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万馬券の馬たち

当牧場の万馬券馬を探すと、まだ記憶に新しいセリノトルネード 号の川崎競馬場に於ける馬連単\23万5千2百70円が思い浮かべます。

この2002/1/29日のレースはB1疾風特別で4歳の重賞常連馬ビットインを初め錚々たるメンバーで、セリノトルネイドは9歳馬のためか人気無く10番人気でした。パドックでは堂々として他の馬を見下しているように見えました。

レースが始まると、外枠から一気に飛び出し野崎騎手の長がたずなに答えて、落ち着いて逃げました。直線に入っても無理なく走り2着の馬を2馬身に切って捨てました。

セリノトルネードはこのレース以外でも神無月特別の馬単¥4万6千740円、マルチフレンド特別の馬単¥1万1千480円に絡むなど牧場一番の万馬券馬です。

次にお話しするのは、いま繁殖牝馬になっているセリノリファール 号シラオキオウヒ号の対決です。

1997/3/12日のレースでは前回楽勝したセリノリファールが一番人気で競馬新聞のコラムでも「超の字が5つも付く馬」と紹介され人気を煽っていました。

一方のシラオキオウヒは腰が悪く競走馬を断念して繁殖牝馬として牧場にいるところを、川崎の中島調教師が勿体無いと川崎にもってきて仕上げた馬で、この日が最後のレースで全く無印した、この2頭の対決が注目を集めたのは、地方競馬では当時珍しいリファールの子とブライアンズタイムの子の対決が期せずして行なわれた為と思います。

また騎手はドルフィンボーイに騎乗してくれた山崎騎手(リファール)と野崎騎手(シラオキ)でレースが始まる前に、多くの人が私のところへ二頭の予想を聞きに来ました、私も困って、シラオキオウヒからの馬券を観覧席の机の上に公開しておきました。

最後のレースでシラオキオウヒに勝って欲しいと思う気持ちからでした。レースは先頭に立ったリファールを、最後の50mで野崎騎手の鞭にて答えた捕らえたシラオキオウヒが勝ちセリノリファールは8着に敗れました。勿論馬券は5万4千円の万馬券でした。

ドルフィンボーイと一緒に購入したスピードドルフィン号は平場の未勝利と障害の未勝利を勝った後川崎のジューンスター特別に 臨みました。

人気は10番で殆ど人気は有りませんでしたが関係者は密かに期待していました、野崎騎手を背にスピードドルフィンは中段を余裕を持って回り、直線先頭に立ったターフブリーズの石崎騎手が内側を閉めようとする所を強引にこじ開けて快勝しました。勿論馬券は万馬券で¥4万4千400円でした。

競馬を始めてから一番好きだった馬は、オンスロートでした南関東から中央競馬に行き、同じく南関東からいったタカマガハラとの死闘いまでも良く覚えています。

そんなわけで中央に殴りこみガ夢でした、そんな中でフルハウス号はオープンクラスではなかったけれど少し夢を叶えてくれた一頭です。

フルハウス 号は阿部厩舎に移籍し900万下で競馬をすることに成りました。初戦は名人岡部幸騎手で6着二戦目三戦目は海老名正騎手で6着10着でした、いずれのレースもじりじり後ろから差を詰めるだけのもので夢を絶たれた思いでした。

96/6/13日ラ・セーヌ賞が最後のレースと思い川崎でフルハウスを手懸けていた池田厩務員と応援に府中の東京競馬場に向かいました。

人気は屈辱の10番人気でした、しかし阿部先生は諦めず追はしたら日本一の南井騎手を騎乗させました。

フルハウスはまたも6着かと思われた時、南井騎手の強鞭に答えて勝ちました。馬券は馬連¥1万1千400円の万馬券でした。

●トゥインクルジョイ号は大井の馬ですが、能力試験レースから超人石崎隆騎手に船橋からわざわざ来て乗ってもらい 、新馬戦での勝馬で、石崎騎手のよった先行競馬を叩き込まれた馬です。

1999/59日のスターロード賞を勝った後1年近く勝鞍から見放されていました。やがて1年がたち、準優賞のスターライトカップ競走を迎えました。

このレースは1年前石崎が騎乗して2着でしたので期待していましたが、1年未勝利がたたり7番人気でした、今回は初めて川崎の野崎騎手を頼みました。

レースは超1番人気のディーミラクルの2番手につけ見事に差し切り勝ちをしました。勿論馬券は万馬券で馬単¥1万1千910円でした。

まだまだ話せば色々有りますが、箇条書きにすると、¥3万6千590円マウンテンボーイ号¥2万8千630円スピリットワン号2万3千650円ネイビーボーイ号1万5千480円ワンダフルワンダー号、等です。

残念な記録: 

8月17日大井競馬8R千代田区 特別で史上最高の配当¥9百75万2千820円が出ました。

レース展開は、2番エビスセイントが逃げ2番手に10番トップギャラン、3番手にスペシャリストの順で競り合う事も無く、超スローペースで行き、そのまま10番2番3番の順でゴールしました。

ダントツの1番人気の我がハートワン 号は、中 段後ろの9番目を回り直線1番時計で追い上げましたが、残念ながら4着に落ちました。

原因は、1人気ハートワン、2人気クリアリダー、3人気ホクトプリウスがそれぞれ4着、7着、8着と敗れたのが主因ですが、先行馬2頭が浦和からの遠征馬で折り合いが付いた事、主力3頭が追い込み馬であった事、さらに、1番人気のハートワンが初コース、初距離、でしかも調教が軽く何時ものような時計が出ていない事があげられます。

それにしても、ハートワンを応援してくださった多くの方々にお詫びします。 ちなみに、万馬券を取ったのは50代後半の紳士と来た30代の婦人が2枚取ったそうです。